チームデザイン(座組設計)

定義

NEDフレームワークのDesignフェーズにおける核心概念。「企画のポテンシャルを最大限に引き出せるのは、誰と誰の組み合わせか」という問いに答えることで、プロジェクトの成果を足し算から掛け算に変える設計行為。

時田隆佑(トキタ企画)が2025-11-21 note記事で詳述。

問題:消去法スタッフィング

多くのプロジェクトで起きがちな失敗パターン:

  • 「手が空いているから」でメンバーを決める
  • 「昔からの付き合いだから」で発注先を決める
  • 予算・時間を理由に妥協する

→ どんなに良い企画書があっても、出来上がるものは「想定の範囲内」に収まる

本質:化学反応の設計

チームデザインは「人員の確保」ではなく「化学反応の設計」。

メンバーA + メンバーB = A + B(足し算)
                      ↓ 噛み合ったとき
              = A × B(掛け算・想定外の突破)

ポイント:

  • 強みだけでなく弱みさえもが噛み合うことがある
  • 「意図を汲み取り、こちらの想像を軽々と超えてくるプレイヤー」を見つける眼
  • チーム編成が決まった時点で「仕事の半分は成功したようなもの」

「座組がズレる」とどうなるか

  • 現場の空気が淀む
  • 企画の「らしさ」が摩耗していく
  • どんなに崇高な理念を掲げても実行段階で骨抜きになる

チームデザイン後の役割

良いチームが集まっても、黒子型ディレクションで環境を整えなければ能力は発揮されない。チームデザインと黒子ディレクションはセットで機能する。

note記事への転用

  • 「採用・人選を変えるだけでプロジェクトが変わる」(管理職・経営者向け)
  • 「あなたのチームの化学反応を設計していますか?」(プロジェクトマネージャー向け)
  • 地域プロジェクトの文脈:商工会・行政・NPOのコラボ設計論

関連コンセプト

出典